大人の溶連菌は熱なしでも注意!症状や潜伏期間と対策も!

ウイルス性胃腸炎 症状

お子さんがいるママなら、聞いたことがある方も多いと思われる溶連菌」ですが、実際にかかった経験がない場合、溶連菌ってなんだろう?一体どんな病気?と、症状など、よくわからなかったりしますよね。

今回はそんな「溶連菌」について、詳しくお話させていただきます。

  • 大人にもうつるの?
  • 潜伏期間は?
  • 幼稚園・学校には行ってもいいの?

などなど。

前もってわかっていれば、溶連菌も怖くない!?

 

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溶連菌の症状とは?大人にもうつるの?熱なしでも注意が必要

溶連菌 症状

そもそも、溶連菌とは?どんな病気なのでしょうか。

これは、「A群β溶血性レンサ球菌」と呼ばれる、様々な感染症の原因となる細菌のことであり、溶連菌にかかると

  • 発熱(38~40度近くになることも)
  • 喉の痛み
  • 首のリンパが腫れる
  • イチゴ舌(下がイチゴのようにポツポツとなる)
  • 赤い発疹

など、いくつかの症状があらわれます。

※溶連菌の発疹はこのような感じです。※

溶連菌 症状

ただこれらの症状が、すべてまとめてあらわれるわけではなく、症状は人それぞれ違います

風邪とは違い、咳や鼻水がでないというのが特徴です。

そして嘔吐の症状がでる場合もあり、まれに重症化すると「猩紅熱(しょうこうねつ)」になってしまうことも。。。


猩紅熱(しょうこうねつ、Scarlet fever)は、小児に多い発疹性伝染病。明治年間に法定伝染病に指定され恐れられていた病気の一つだが、抗生物質が開発された後には、容易に治療が可能となった。このため、法定伝染病として届け出が必要な猩紅熱と診断せず、一般的な溶連菌感染症として診断・治療を行うことがほとんどである。 なお、1998年の法改正に伴い、猩紅熱は法定伝染病ではなくなっている。
引用:ウィキペディア

紅い発疹を伴う猩紅熱は、昔だと隔離されていたような伝染病です。

やはり重症化するのは避けたい!ですよね。

溶連菌の流行時期は主に11~4月となっていますが、基本的には1年中、いつあってもおかしくない病気です。

子どもがよくかかる病気の一つで、1度かかれば次からはかからない、水ぼうそうなどとは違い、何度もかかることがあります。

また、「子どもがかかる病気だから、大人は大丈夫だろう。。。」とは残念ながら、ならず、子どもだけではなく、大人もかかってしまうので、注意が必要となってきます。

大人がうつってしまった場合には、熱の症状がでない場合もあり、知らないうちに感染していたという事も十分に考えられます。

溶連菌の潜伏期間は?どのようにうつる?

溶連菌には、潜伏期間があります。

溶連菌は実際に感染してから症状が出るまで、約2~5日とされています。

ただ、体力や免疫力が低下しているなどの場合は、感染から半日~1日で症状がでることもあります。

体調が良くないと、かなり早く症状が出てしまうんですね。

そして溶連菌は、潜伏期間よりも発症してからの方が感染しやすくなります。

溶連菌の感染経路としては、

飛沫感染・・・咳やくしゃみなどで飛び散った菌で感染

接触感染・・・皮膚が触れたり、食器やタオルなどを介して感染

の2種類があります。

溶連菌自体には咳や鼻水といった症状はないのですが、何気なくでた咳やくしゃみでうつってしまうので、注意が必要です。

また、溶連菌は薬をきちんと服用すれば、24時間以内に感染力がほとんどなくなります。

しかし、「もしかして、風邪かも?」などと病院に行かずにいると、周囲にうつしてしまったり、合併症の恐れもでてきてしまいます。

溶連菌の検査はとても簡単にできて、(喉の奥を綿棒のようなものでこすり、喉の細菌を調べるので、子供にとっては少し辛いかもしれません。。)結果も5~10分位ですぐにわかります。

周囲で溶連菌が流行っている、もしくは溶連菌のような症状(特に、喉の痛み)がでてきた場合には、早めに病院を受診してくださいね。

 

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子供が溶連菌にかかったら登園や登校はいつからできる?

保育園 

もしも、溶連菌にかかってしまったら。

病院から、抗生物質を処方されます。

そして、その抗生物質を飲むことで、熱は2~3日程度で下がります。

ただ症状が軽くなっても、体内に菌が残っていると急性腎炎やリウマチ熱などの合併症につながってしまう恐れがあるため、体内の菌をきちんとなくしておく必要があります。

薬を飲む期間は、10日程度です

熱がなくなって症状がなくなっても、きちんと処方された分は飲み続けましょう。

そして、学校や幼稚園などへの登校・登園についてですが、溶連菌の感染拡大を防ぐため、医師の判断がなければ登校・登園ができません

(学校保健安全法施行規則第18条、第19条による)

基本的には、薬を飲み始めて24時間経つと感染の危険性はなくなるので、体調が回復すれば問題はないのですが、病院で登校・登園できるかの確認をしてくださいね。

園や地域によっては「登園許可証」が必要になる場合もありますので、登園する前に確認しておくと安心です。

ちなみに大人が感染した場合は、薬を服用し始めてから2~3日で仕事復帰する方が多いそうです。

家族内感染を防ぐためにできることは?

感染 予防

溶連菌は、感染力がとても強いです

なので、同じ家にいて一緒に過ごす時間が長い家族には、うつってしまうことが多く。。。

やはり、家庭内での対策は必要!となってきます。

子どもがかかりやすいイメージですが、大人にも感染するので、親も注意が必要です。

特に抵抗力や体力が落ちている妊婦さんや高齢の方は、十分気を付けましょう。

そして溶連菌は何度でもかかるため「過去にかかったことがあるから大丈夫」とはならないので、油断は禁物!です。

  • 飛沫感染を避けるために、マスクは着用
  • 手洗いやうがいをしっかり行う
  • 食器やタオルの共有は避ける

など、日常生活をちょっと気を付けるだけでも、感染のリスクは下がります。

家でできる対策は行って、家族に溶連菌が広がらないようにしたいですね。

まとめ

名前は聞くけれど、なかなか細かいことまではわからない「溶連菌」。

症状や対処方法を知っておけば、いざという時に困らなくてすみますね。

そして、もしも溶連菌にかかってしまった時は、怖い合併症を防ぐためにも、きちんと処方された期間分の薬を服用してくださいね!

 

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